築17年を迎える中央区の住宅で、これまでメンテナンス工事はされていません。
まず現在の状態を確認すべく「外部点検」を実施いたしました。
ポールカメラを使用し普段見ることが難しい屋根の状態から確認!
長年に渡り、雨・風・日差し・積雪等にさらされ耐えてきたことより全体的に退色などの
経年劣化が見られます。
部分的に瓦の割れ・欠け・ズレも見られました。
続いて外壁をチェック!
屋根同様に外気にさらされているため、色の退色やシーリング(目地)の劣化が見られました。
窓枠下の雨垂れがある部分には凍害も見られました。
お客様の方で玄関ドア・照明等も気にされていました。
お客様より、「長持ちして、ある程度ほったらかしにしていても大丈夫な工事をしてほしい」と
ご要望をいただきました。
ご希望に添って、なお且つ厳しい新潟の環境に適した外装材・工法をご提案させて
いただきました。
それでは、外装リノベーション工事開始!!
まずは、屋根工事から
ファイバーグラスシングル材によるカバーリング工法
焼き瓦と同等の耐久年数があり、落雪しにくい素材です。
続いて外壁工事
金属サイディングでのカバーリング工法
塗装工事ですと繰り返しのメンテナスが必要ですが、
金属サイディングよるカバーリングはとても長持ちでメンテナンスの心配を
軽減できます。
劣化しやすいシーリング(目地)が窯業系のサイディングより少なく、
汚れ、色の退色に強いフッ素塗料を焼き付け塗装加工がしてあり、
凍害しにくい素材です。
玄関ドア工事
玄関ドア交換カバー工法
既存の玄関枠に新しい枠をカバーし、新しいドアを入れこむ工法です。
工事も一日で完了するので安心です。
その他にも外部工事に関わる工事も合わせて施工させていただきました
新築時より交換をされていない給湯器
玄関の照明・インターホンの交換
後々にやらなくてはいけない工事を外壁を施工するこの機会に一緒に
終わらせておきたいとお客様のご希望もあり工事させていただきました。
「これで後先のことを考えずに安心して暮らせます!」とお声をいただきました。
リノプレの「外装リノベーション」は、住環境に合わせた外装材・工法の選定と
住宅性能の向上を目的に暮らしにプラスしたご提案をいたします!!
今回の工事内容
・屋根カバーリング工事 (スレート瓦→ファイバーグラスシングル)
・外壁カバーリング工事 (窯業系サイディング→金属サイディングKMEWはる・一番)
・付帯塗装 (雨樋・軒天上・破風板・エアコンダクト・フードなどの塗装)
・玄関ドア交換 (カバー工法 リクシル リシェント)
・インターホン交換
・玄関灯(ポーチライト)交換