家を断熱リフォームしたい方へ!費用相場と安く抑えるコツを紹介します!

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「断熱リフォームをしたいけど費用相場がわからない」
このようにお考えの方は多いと思います。
住宅の性能を挙げたい方で断熱リフォームを検討される方は多いです。
しかし、断熱リフォームは大規模な工事になるため、費用面が心配ですよね。

そこで今回は、断熱リフォームの費用相場と安く抑えるコツを紹介します。

□ 断熱リフォームの費用相場を紹介!

最初に、断熱リフォームの費用相場について紹介します。
費用相場は、断熱を施す場所によって異なります。

1つ目は、壁です。
壁に断熱材を入れる場合、既存の壁を解体する必要があるため、費用は割高になりやすいです。
具体的には、20〜120万円程度です。
また、住宅の壁全体に断熱材を施す場合は300〜500万円程度かかります。

2つ目は、天井です。
天井の断熱リフォームは、天井裏に断熱材を敷き詰めることで断熱性を高めます。
「敷き込み工法」と「吹き込み工法」の2種類があり、後者は梁の多い天井でも施工可能です。
費用相場は、8〜16万円程度です。

3つ目は、床下です。
床下に断熱を施すことで、フローリングや畳からの冷え込みを防止できます。
費用相場は、1平方メートルにつき4000〜8000円程度です。

4つ目は、内窓です。
内窓を追加することで気密性を高め、断熱効果を向上させます。
また、結露対策や防音対策にもつながります。
このリフォームは、1箇所につき8〜15万円程度です。

□ 断熱リフォームを安く抑えるコツとは?

次に、断熱リフォームを安く抑えるコツを紹介します。

*解体工事を避ける

解体工事が必要なリフォームをすると、費用が多くかかります。
そのため、なるべく解体をしないで断熱リフォームができないか施工業者と相談しましょう。

*内窓はリーズナブル

窓に関する断熱リフォームは、内窓の追加以外にサッシ交換もあります。
しかし、サッシの交換は内窓を追加する工事よりも割高になりやすいです。
断熱効果はどちらも一緒ぐらいですので内窓の方がよりリーズナブルに断熱性を高められます。
ただし、窓が二重になることで開閉の手間が増えることに注意してください。

□ まとめ

以上、断熱リフォームの費用相場と安く抑えるコツを紹介しました。
リフォームは決して安くありませんが、費用をかけるだけの価値があります。
今回の記事を参考に、断熱リフォームを検討してみてください。

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