一戸建ての収納はどれくらい必要?平均的な収納面積について紹介します!

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「現在住んでいる住宅の収納が足りない」
「もっと収納力のある住宅にリフォームしたい」
このような考えをお持ちの方は多いと思います。

新築で建てた当時は十分な収納力だったのに、家族構成やライフスタイルの変化によって収納が足りなくなるケースはよくあります。
今回は、一戸建てに必要な収納面積について紹介します。

□ 一戸建ての平均的な収納面積を紹介!

一戸建ての収納をリフォームするにあたって、必要な収納面積の割合を把握しておくことは大切です。
以下では、一戸建ての平均的な収納面積について紹介します。

一般的に、収納面積の割合は、一戸建て全体の面積の12〜15パーセントと言われています。
住宅金融公庫が2018年に住宅ローン「フラット35」申込者に対して行った調査によれば、注文住宅の平均面積が約127平方メートルなので、収納面積は約19平方メートルとなります。

□ 収納計画の立て方を紹介!

一戸建てに必要な収納面積の割合についてご理解いただけたでしょうか。
上記で紹介した数字はあくまで目安であり、家族構成やライフスタイル、間取りなどによって必要な収納面積は大きく変動します。
そのため、以下で紹介する収納計画に沿ってあなたの家庭に最適な収納を考えましょう。

*収納量の把握

最初に、現在の住宅にある物の量や大きさを把握します。
その際、頻繁に使用する物とあまり使用しない物を仕訳します。
加えて、将来的に増えそうな物についても把握しておきましょう。
具体的には、趣味に関する物や子供の勉強道具などが挙げられます。

*収納場所を決める

収納する物を把握したら、それらを収納する場所を決めます。
現在の住宅にある収納場所と収納量を洗い出した上で、収納場所を検討すると明らかに収納量が足りない収納場所が特定できます。
また、現在収納している物と場所がマッチしていない可能性もあるため、今一度検討し直すと良いでしょう。

*収納の形を決める

収納場所が決まったら収納の形を決めます。
収納場所に収納する物の大きさや形状を踏まえて、最適な棚配置を考えましょう。
その際に、頻繁に使う物は目線から腰までの位置に配置することを想定しながら設計すると良いです。

□ まとめ

以上、一戸建てに必要な収納面積について紹介しました。
これからの生活を見越した収納計画がとても大切です。
今回の記事を参考に、収納のリフォームを検討してみてください。

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