「断熱リフォームを補助金を受けて行いたい」
このような希望をお持ちの方は多いと思います。
断熱リフォームは住宅の性能を格段に向上させますが、費用もそれなりにかかります。
しかし、補助金を受けられれば、費用を抑えながらリフォームできます。
そこで今回は、断熱リフォームで受けられる補助金について紹介します。
□ 次世代省エネ建材支援事業の補助金を紹介します!
最初に、「次世代省エネ建材支援事業」から受けられる補助金について紹介します。
これは、対象商品である次世代建材を使用することで受けられる補助金です。
次世代建材とは、断熱パネルや潜熱蓄熱建材などを指します。
これらの建材を使用した工事のみに補助金を受けられます。
補助金の支給額は、戸建ての場合は1戸あたり最大200万円です。
なお、補助金制度は年度ごとに申請時期が定められており、場合によっては早めに応募を締め切る可能性があります。
そのため、あらかじめインターネット等で情報収集した上で、申請が間に合うか確認しましょう。
□ 断熱リノベ制度の補助金を紹介します!
次に、断熱リノベ制度から受けられる補助金について紹介します。
この補助金は、低炭素化の促進を目的とした制度で、高性能建材や家庭用蓄電池、家庭用蓄熱設備など使用することで受けられます。
補助金の支給額は、対象商品によって異なります。
高性能建材を使用した場合、最大120万円を限度とし、対象経費の3分の1以下の金額が支給されます。
家庭用蓄電池は、最大対象経費の3分の1か20万円を限度とし、対象経費の3分の1以下の金額が支給されます。
家庭用蓄熱設備は、最大5万円を限度とし、補助対象経費の3分の1以下の金額が支給されます。
補助要件は、SIIに登録された高性能建材を導入するか、一定の省エネ効果が見込まれる断熱リフォームを実施することなどが挙げられます。
このほかにも、様々な要件があるためあらかじめ確認しておきましょう。
断熱リノベの申請時期は戸建ての場合は2期に分けられています。
申請の募集期間までに必要な書類やリフォーム内容の確認を進めておくことをおすすめします。
□ まとめ
以上、断熱リフォームで受けられる補助金について紹介しました。
補助金を受けるには、条件や応募期間があります。
今回の記事を参考にしながら、スムーズに補助金を受けましょう。
当社では、住宅のリフォームに関するご相談を随時受け付けております。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。