住宅にはどのくらいの収納量が必要?目安を知りたい方に向けて解説!

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「収納量ってどのくらい必要なのだろうか」
このような疑問をお持ちになられる方は少なくありません。
そこで今回は、住宅にはどのくらいの収納量が必要かどうかをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□ 収納量の目安について

一般的に、理想的とされる収納量は延べ床面積に対して約15パーセントと言われています。
例えば20坪の家なら6畳分、40坪の家なら12畳といったような広さになります。

今は無駄なものを少なくした生活スタイルが流行している時代ですが、小さなお子様がいらっしゃる家庭であれば、ある程度の収納量は必要になってきます。

そして、この面積では注意しておきたいことがあります。
それはウォークインクローゼットのようなタイプの収納は面積に比べて必ず収納量が小さくなってしまいます。
収納の中に通路を設ける必要がある場合は、15パーセント以上の面積が必要となってくるため注意しましょう。

□ 収納リフォームのポイント

先ほどご紹介した目安の収納量に届いておらず、現在の収納スペースに不満がある場合は、収納リフォームがおすすめです。
そこでここからは、収納リフォームのポイントをご紹介します。

1つ目は集中収納と分散収納を分けるということです。
集中収納とは、人が入ってものを出し入れするような州のスペースのことを指します。
シューズクロークやパントリー、ウォークインクローゼットなどがこれに該当します。
こちらのタイプは時々使用するものを収納して置いておくことに向いた収納です。

分散収納はそれぞれの部屋で使うものを収納するスペースのことを指します。
例えば、トイレにトイレットペーパーの置き場所をつくるといったようなことです。
こちらは、頻繁に使用するものを便利に取り出せるように、よく考えて作っておく必要があります。

収納リフォームをする際は、これら2種類の収納タイプのどちらが必要かを考えておくことをおすすめします。

2つ目は物によって収納の大きさを決めるということです。
収納リフォームを検討しているのであれば、具体的にどのくらいの大きさ、重さのものを収納することを決めておくことをおすすめします。

例えば、奥行きのないものを収納するのであれば、それほどおおきな収納を作る必要はなく、薄い壁面収納をつくると使いやすいです。
このように、何を収納したいかを考えて収納を作っていくようにしましょう。

□ まとめ

今回は、住宅にどのくらいの収納量が必要かについてご紹介しました。
収納量としては延べ床面積の15パーセントほどが目安になってきます。
収納スペースが足りていない場合は、ぜひ収納リフォームを検討してみてくださいね。
当社では収納リフォームに関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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