「階段下収納のメリットとデメリットについて知りたい」
「階段下収納を作る際の注意点って何?」
この記事では、階段下収納のメリットとデメリットと階段下収納を作る際の注意点を紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
□ 階段下収納のメリットとデメリットをご紹介!
今回は、階段収納におけるメリットとデメリットについて紹介していきます。
まず、メリットについてです。
階段下の収納スペースにより、生活空間に余裕が生まれます。
仮に、階段下がデッドスペースとなっている場合、収納を作ることで利用価値が高くなります。
階段の下は、思いのほか広いスペースがあります。
そのため、大きいものも収納可能となります。
階段下のスペースは、収納だけではなく子供の遊び場としても活用できます。
スペースさえ作っておけば、さまざまな使い方ができるためとても便利です。
次に、デメリットについてです。
階段下は特殊な場所なため、気を付ける必要がある箇所がいくつかあります。
デメリットの中で一番気を付けたいのが、階段の強度が弱くなってしまう点です。
通常では、階段下を補強するための土台が設置されます。
収納スペースを作ってしまうとこれを取り払う必要があります。
他のデメリットとして、階段の形によっては収納スペースが使いにくくなる場合があります。
例として、直階段であると上から下に行くにつれて高さのあるものが収納できなくなることがあります。
□ 階段下収納を作る際の注意点をご紹介!
階段下に収納を作る際の注意点を2つ紹介します。
1つ目は、階段や構造の強度に気を付けることです。
階段は一日に何度も使う場所です。
そのため、階段の強度を落とさないように工事する必要があります。
知識のないまま自分でリフォームを行わないようにしましょう。
階段下に収納を作る際は、必ず住宅の構造や強度に詳しい専門の方に依頼しましょう。
2つ目は、湿気やカビの対策が必要となります。
階段下は、窓や換気口がないため湿気が溜まりやすくなります。
湿気をそのままの状態にしておくと、カビにより人体に影響を及ぼすことや、中から劣化が進む原因となります。
特に、部材として木材や石こうボードなどは、水分を吸収しやすい性質があるため注意が必要です。
湿気による劣化を防ぐために、吸湿性のある壁紙を貼るなどの対策を行いましょう。
□ まとめ
この記事では、階段下収納のメリットとデメリットと階段下収納を作る際の注意点を紹介しました。
本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、当社では住宅のリノベーションを承っております。
家の収納を増やしたいとお考えの際は、ぜひ当社にご相談ください。