安全な家を実現するために!手すりのメリットをご紹介

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安全な暮らしの実現のために、手すりを設置するという選択があります。
手すりを設置することで、小さなお子様から高齢者の方までサポートしてくれます。
そこで今回の記事では、手すりを設置するメリットを紹介します。

□ 手すりを設置するメリットを紹介します!

安全な暮らしの実現のためにも、手すりの設置はオススメです。
ここでは、手すりを設置するメリットを3つ紹介します。

1つ目は、歩行の手助けになることです。
玄関アプローチ階段やスロープに手すりを設置することで、安全な歩行のサポートをしてくれます。
特に高齢者の方や足腰が不自由な方には、手すりの存在によってバランスを保てるため、歩行しやすくなるでしょう。

2つ目は、転倒防止になることです。
階段やちょっとした段差につまずいた際に、手すりによって転倒を防げる場合があります。
そのほかにも、滑りそうになった時やバランスを崩した際に、手すりがあればつかめるため、想定外の転倒事故を防げるでしょう。

3つ目は、転倒防止のための柵になることです。
手すりには格子や桟のついたタイプもあり、これらは階段脇から転落するのを防ぐ役割があります。
また、くぐり抜けの防止にも効果的なため、小さなお子様がいるご家庭でも安心してご利用いただけます。

□ 手すりを設置する際の注意点を紹介します!

手すりを設置する際には、いくつかのポイントに注意して設置する必要があります。
ここでは、手すりを設置する際に注意点を2つ紹介します。

1つ目は、連続して長く取り付けることです。
階段をのぼる時とのぼった後は、特に転倒しやすいため注意が必要です。
そのため、手すりを階段より20センチメートルほど手前から設置するようにし、踊場まで伸ばしてつけることで転倒防止に効果的に働きます。

しかし、間取りや設計の関係上、連続して手すりを設置できない場合もあるでしょう。
そのような場合には、手すりの間隔を40センチメートル以下にするように心がけましょう。
また、利用者の利き手側に手すりを設置するようにして、両側に設置することも検討すると良いでしょう。

2つ目は、エンドキャップの向きです。
手すりの端の部分は、服の袖口などが引っかかりやすいため、事故へと発展する可能性があります。
そのため、エンドキャップを端部に取り付けて対策するのが一般的ですが、取り付ける向きによって効果が変わるため、向きにも注意して取り付けましょう。

□ まとめ

今回は、手すりのメリットを紹介しました。
将来のことも見据えた暮らしやすい家の実現のためにも、手すりに設置を検討されると良いでしょう。
当社では、ご自宅での不安な点を解消するために、無料で住宅点検を受け付けています。
安全な家の実現のためにも、お気軽にお問い合わせください。

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