バリアフリー住宅の補助金について解説します!補助金に関心がある人は必見!

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この記事をご覧の皆さんは
「バリアフリー住宅について考えているけれど補助金の制度について詳しく知りたい」「バリアフリー住宅を建てる時にのポイントについて知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回はバリアフリーリフォームの補助金制度と、建てる時のポイントについて解説します。

□ バリアフリーリフォームの補助金の制度について解説!

バリアフリー住宅へのリフォームをする際に1番気になるのは資金面ですよね。
ここではリフォームする際に取得できる補助金について解説しましょう。

1つ目は高齢者住宅改修費用助成制度です。
これは介護保険による補助金制度でバリアフリーリフォーム補助金とも呼ばれています。
対象は介護認定で要支援または要介護と認定されている人で本人が住んでいる住宅をリフォームする場合となっています。
補助が受けられる箇所は手すりや床の段差など細かい指定があるので事前にご確認ください。

2つ目は長期優良化リフォーム推進事業です。
住宅の質を高めて住みやすい環境に整備するために国土交通省が行っているもので、最大100万円(3世代同居住宅なら最大150万円)もの補助が受けられます。
ただリフォーム後の耐震基準や床面積など細かい条件があるので事前に問い合わせることをおすすめします。

□ 建てる時のポイントについてご紹介!

補助金制度についてご紹介したところで次は建てるときのポイントについて解説しましょう。

1つ目は最初から段差を付けないことです。
建てた後にリフォームすることで段差をなくすことも可能ですが、最近の家は廊下と各部屋の敷居の段差があまりないことが多いです。
高齢者対策、車いす対策になるだけではなく、家族全員にとってけがを未然に防ぐ効果があります。

2つ目は階段を安全な構造に設計することです。
階段は後から構造が変えづらい箇所でもあるので、最初から安全な設計にしておくことをおすすめします。
階段で転倒しやすい場所は曲がり角の部分の三角形になっている箇所なので、この位置を上階ではなく下階寄りに設置するようにしてください。

また将来階段に手すりを設置する予定のある方は、手すりが必要になる部分に下地を入れておくことも良いでしょう。

□ まとめ

この記事では、バリアフリーリフォームの補助金制度について解説しました。
バリアフリーリフォームには高齢者住宅改修費用助成制度や長期優良住宅化リフォーム推進事業などの制度があります。
この記事をバリアフリーリフォームをする際の参考にしていただけると幸いです。

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