お風呂場の工夫について解説!バリアフリーに関心のある方は必見です

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この記事をご覧の皆さんは
「お風呂のバリアフリーリフォームのポイントが知りたい」「バリアフリー化がひつような浴室の場所を知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。 
そこで、今回はバリアフリー化を考えたお風呂場の工夫について解説します。

□ お風呂のバリアフリーリフォームポイントをご紹介!

お風呂場には危険がつきもので、特に高齢者が使う際には十分に注意する必要があります。
ここではお風呂場のバリアフリーリフォームのポイントについて解説しましょう。

1つ目は扉は引き戸か折り戸にすることです。


もしお風呂場で事故があった場合出入り口が内開きだと外から出入りするのが難しくなってしまいますよね。
少しでも救助しやすくするために引き戸タイプ、もしくは折り戸にすることをおすすめします。

2つ目は出入り口の段差を2cm以下にすることです。


転倒による怪我を防ぐために出入り口の段差をなくすことが大切です。
完全に無くしてしまうもしくは2cm以下にすると安全に利用できるでしょう。
ただ段差をなくすと脱衣所内に水が漏れ出やすくなるので排水機能を設置するのが重要です。

3つ目は床材を滑りにくいものにすることです。

タイル床は濡れた時に滑りやすいという問題点があります。
またタイルは硬い素材なので転んだ時に大怪我に発展しかねません。
お風呂場は水はけに優れていて、かつ転倒時の衝撃を吸収してくれるような素材を選びましょう。

□ 浴室のバリアフリー化はどうして重要?

ここで浴室のバリアフリー化が重要な理由と潜む危険性について解説しましょう。

バリアフリー化されていないお風呂場は転倒する可能性や体がお湯に沈み込みすぎて溺れる可能性など様々な危険が潜んでいます。
また介護される側だけでなく、する側にとってもバリアフリー化は重要です。

相手の動作をスムーズにサポートするために様々な体勢を取る必要がありますが、このことからもお風呂場は両者にとって安全である必要がありますよね。
介護のサポートがしやすい設備が完備されているかや介護するのに十分なスペースがあるかという点が重要になります。

□ まとめ

この記事では、バリアフリー化を考えたお風呂場の工夫について解説しました。 
特に高齢の方がいるご家庭ではお風呂場のバリアフリー化はとても重要です。
マイホームのバリアフリーをお考えの方はこの記事を参考にしてください。
この記事をバリアフリーの理解にお役立ていただけると幸いです。 

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