トイレの交換を検討する際、床の張替えも合わせて行うべきか悩む方は少なくありません。
新しいトイレを設置するタイミングで、床の状態も一新することで、空間全体の快適性や美観が大きく向上する可能性があります。
しかし、追加の工事となるため、費用や手間とのバランスも気になるところです。
今回は、トイレ交換と床張替えを同時に行うことのメリット・デメリット、そして素材ごとの特徴について解説します。
トイレ交換と床張替えは同時に行うべきか
便器交換と床張替えはセットで検討
トイレの便器を交換する際、多くの場合、既存の便器を取り外す作業が必要となります。
この作業に伴い、以前の便器が設置されていた跡が床に残ることがあります。
また、長年の使用による床の汚れや変色が、新しいトイレだけを設置した際に目立ってしまうというケースも少なくありません。
これらの問題を一度に解消し、空間全体を美しく保つために、便器交換と床の張替えはセットで検討することが推奨されます。
内装同時工事のメリットデメリット
トイレ交換と同時に床や壁紙の張替えといった内装工事を行うことには、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては、まず、便器交換に伴って発生する設置跡や、日々蓄積された床や壁の汚れ、臭いを一度に解消できる点が挙げられます。
また、吸湿性や抗菌性などの機能性を持つ新しい素材を選ぶことで、トイレ空間をより快適に保つことが可能です。
さらに、便器を取り外した状態で行う内装工事は、単独で行うよりも効率的であり、結果的に費用を抑えられる可能性もあります。
一方で、デメリットとしては、内装工事が加わることで、トイレ交換のみの場合よりも費用が高くなることが挙げられます。
また、工事期間も長くなるため、トイレが使えない時間が延びるという点も考慮が必要です。
トイレ交換時の床張替え費用と素材
クッションフロアの価格と特徴
トイレの床材として広く用いられるクッションフロアは、塩化ビニル素材で作られた床材です。
ロール状で弾力性があり、柔らかく衝撃を吸収しやすいのが特徴です。
水に強く、汚れを拭き取りやすい構造のため、水跳ねしやすいトイレに適しています。
アンモニア成分や掃除用洗剤にも強い素材が多いです。
費用は、トイレの床面積(約0.4坪まで)であれば、20,900円(税込)程度が目安となります。
それ以上の広さになると30,200円(税込)程度となります。
クッションフロアは、比較的安価で、デザインの種類も豊富に揃っています。
フロアタイルの価格と特徴
フロアタイルは、クッションフロアよりも硬く、耐久性に優れる素材です。
ピース状で構成されており、質感がフローリングに近く、高級感のある仕上がりになります。
水に強く、汚れも拭き取りやすい点はクッションフロアと同様です。
費用については、クッションフロアよりもやや高めとなり、2万円から4万円程度が目安とされています。
デザイン性が高く、しっかりとした床質を求める場合に適した素材と言えます。
まとめ
トイレ交換と床の張替えを同時に行うことは、便器設置跡の解消や空間全体の美観向上、そして機能性付与といった多くのメリットがあります。
費用や作業時間の増加というデメリットはありますが、長期的に見れば、後から別々に行うよりもお得になる場合もあります。
床材としては、耐水性や手入れのしやすさに優れたクッションフロアが一般的で、費用も抑えやすい選択肢です。
一方、フロアタイルは、より耐久性や高級感を求める場合に適しています。
ご自身の予算や理想とするトイレ空間に合わせて、最適な床材を選び、快適なトイレリフォームを実現しましょう。
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