すっきりとした片づく暮らしを手に入れたい!…………のに・・・
収納が足りない、と感じていませんか?
せっかくリノベーションをしても、モノが増えたり生活スタイルが変わったりすると、収納の悩みは尽きないものです。
リノベーション後の暮らしで「収納が足りない」と感じる場合、解決策は大きく分けて二つあります。
- 「モノの量」を減らす:本当に必要なモノだけにする。
- 「収納スペースのポテンシャル」を最大限に引き出す:既存の収納をより効率的に使う。
この二つの視点から、具体的なアプローチをご紹介します。
1. モノの量を見直して収納を「最適化」する
リノベーション後の収納スペースに合わせた、現在のモノの量に絞り込むことが、片付いた暮らしを維持する一番の近道です。
アプローチ | 具体的な行動とポイント |
「全出し」と「厳選」 | 収納の中身を一度すべて出し、リノベーションで新しく決めた「モノの住所」に戻すモノだけを厳選します。このとき、「なんとなく取っておいたモノ」や「いつか使うかも」というモノは思い切って手放すチャンスです。 |
ストック品の上限設定 | 食材や日用品のストックは、収納スペースの7割までなど、上限を明確に決めます。安売りに釣られて買いすぎると、必ず収納を圧迫します。 |
「一軍」だけを厳選 | 食器や衣類、趣味のモノなどを「本当によく使う一軍」と「そうでないモノ」に分け、「一軍」だけを使いやすい位置に戻します。「二軍」は、思い切って手放すか、頻度の低い場所に移動させましょう。 |
2. 既存の収納を「効率化」するアイデア
新しく造った収納のポテンシャルを最大限に引き出せていない可能性があります。
「収納の広さ=使いやすさ」ではありません。どこに、なにを、どれだけ収納したいかを具体的にイメージすることが重要です!!
場所 | 効率化のアイデアとポイント |
クローゼット | 吊るす収納(ハンガー)を最大限に活用し、たたむ服は引き出しに立てて収納します。また、ハンガーパイプの下のデッドスペースには、キャスター付きの収納ケースを置いて引き出しやすくしましょう。 |
棚・パントリー | 高さをムダなく使うために、コの字ラックや積み重ねられる収納ケースを活用します。可動棚であれば、モノの高さに合わせて棚板を再調整しましょう。 |
引き出し | 中を仕切る内箱(プラスチックケースなど)を使い、モノが混ざらないよう定位置を明確にします。内箱のサイズを揃えると、見た目も美しく、効率よく収納できます。 |
扉の裏・側面 | 収納扉の裏や、冷蔵庫・棚の側面に、マグネットフックや粘着フックを利用して、一時置きやよく使う軽いモノ(掃除用具、ミトン、エコバッグなど)の収納場所を作ります。 |
デッドスペース | 階段下や廊下の壁面収納など、リノベーションで新設した奥行きや高さを活かしきれていない場合は、専用の収納グッズを探して活用しましょう。特に奥行きのある場所は、手前に頻度の高いモノ、奥にストックや季節モノを置くなどルール化します。 |

3.「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける
全ての物を隠す必要はありません。あえて見せることで、空間を彩り、おしゃれな雰囲気を演出できます。
・見せる収納・・・本やコレクション、お気に入りの食器などは、扉のないオープン棚にディスプレイすることで、個性を表現できます。
・隠す収納・・・掃除用品や日用品、書類など、生活感が出てしまうものは、扉付きの収納や引出しにしまい、すっきりと隠しましょう。
これらを意識することで、ただ物が収まるだけでなく、日々の暮らしがよりスムーズで快適になります。
ぜひ、ご自身のライフスタイルに合った収納計画を立ててみてください♪

収納スペースが欲しい、収納スペースが足りない・・・などのお悩みは、リノプレへお気軽にご相談ください。
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