トイレの手すり位置や高さは大丈夫?手すりのメリットを紹介!

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トイレに手すりを設けようかお悩みの方は少なくないと思います。
手すりを取り付けることで、お年寄りの方も、そして自分たちの老後も安心して使えるトイレにできます。
そこで今回は、トイレの手すりの位置や高さと、手すりがあることのメリットについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□ トイレの手すりの位置や高さをご紹介!

トイレの手すりには種類があり、主に、身体のバランスを支えるための「縦手すり」と、便座への立ち座りの動作を手助けするための「横手すり」があります。
そして、手すりを取り付ける位置によっても役割が変わってきます。
ここでは3つ紹介します。

1つ目は、出入り口付近の手すりです。
トイレのドア付近に取り付けるのは縦手すりです。
ドアの開閉や出入りの際は、身体のバランスが崩れやすいので、縦手すりを取り付けることで転倒を防げます。

2つ目は、トイレ横のL型手すりです。
L型手すりとは、縦手すりと横手すりを組み合わせてL字型にしたものです。
縦手すりと横手すり両方の特性をもつL型手すりは、便器の立ち座りが非常に楽にできます。

3つ目は、便器正面の手すりです。
便器から前方の壁までの距離が近い場合は、便器の正面に横手すりを取り付けることで便器の立ち座りがしやすくなります。
しかし、男性が立って用を足すときに腰に当たらない高さで設置することが大切です。

□ トイレに手すりがあることのメリットをご紹介!

1つ目は、身体を安定させることです。
手すり全般に当てはまることですが、手すりにつかまることで自分の身体を支えられるようになります。
特に、足腰の弱い方であれば、便器の立ち座りはつらいものがあるので、手すりを使用することで負担を軽減できます。

2つ目は、転倒のリスクを減らせることです。
トイレで転倒してしまうと、陶器である硬い便器にぶつかってしまいとても危険です。
近くにつかまることのできる手すりがあることで、怪我をするリスクを減らせます。

3つ目は、足腰の負担を軽くすることです。
手すりにつかまって動作を行うことで、足腰にかかる負担を減らせます。
お年寄りや身体の不自由な方だけでなく、腰痛を抱えている方も手すりがあることで楽にトイレができます。

□ まとめ

今回は、トイレの手すりの位置と、手すりがあることのメリットについて紹介しました。
トイレに手すりがあることで、安心・安全にトイレを使用できます。
リフォームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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