家のリフォームに対して家を綺麗にするために行う、というイメージを持っている方は多いでしょう。
しかし、近年は老後の生活に向けて、家の中をより安全に過ごせるように行うリフォームが増えています。
他にも介護用に設備を変えることも行っており、今回は介護用のユニットバスへのリフォームについて紹介します。
□ ユニットバスにリフォームするための条件とは？
ユニットバスは規格品であるため、家に新たに設置する場合は、分解した状態で運搬します。
そのため、通路の間口が65センチ、廊下の曲がり角が75センチ以上なければ搬入できない可能性があります。
ユニットバスを設置するためにリフォームを検討している方は、玄関から浴室まで通路として使うスペースを一度測っておくことをおすすめします。
また、浴室内に柱や梁などの出っ張りがあったり、天井に傾斜がついていたりする場合もユニットバスの設置が難しいです。
設置できたとしても浴槽が小さいものしか設置できない可能性が高く、せっかくリフォームしても前よりも浴槽が狭く窮屈になってしまったり、費用が高額になったりする場合があります。
□ 介護用ユニットバスのアイデアをご紹介します！
介護用に浴室をリフォームするのであれば、どうせなら徹底的に使いやすいようにリフォームしたいですよね。
そこで、介護用にユニットバスへのリフォームを検討している方のために様々なアイデアを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
まず1つ目は、スライドフックメタルバー、フラットサポートバー、浴槽内握りバーなど浴室内のどこでも身体を支えられるように手すりを。取り付けることです。
そうすることによって浴室の出入りから、浴室を利用しているときの一連の動作までをスムーズに行えるようになります。
2つ目は、浴室内に入るときの段差をできるだけ小さくすることです。
年齢を重ねると若いときはどうともなかった小さな段差でもつまづきやすくなります。
浴室内で転んでしまうと、骨折や脱臼などの大怪我につながる可能性があるので、段差をできるだけなくすことが重要です。
□ まとめ
今回は、リフォームするために必要な条件やアイデアについて紹介しました。
ユニットバスは、あらかじめパーツが造られているため浴室に運ぶためのスペースを確保しなくてはいけません。
条件を満たしていなくても会社やケースによっては、リフォームが可能ですので、ぜひ一度当社にご相談ください。
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