床リフォームが必要!高齢者に安心な床材を紹介!

  • コラム

家のリフォームと言えば、古くなった家全体を綺麗にしたり、設備を最新のものに変えたりすることを思い浮かべる方がほとんどでしょう。
そのため、床だけをリフォームするという考えやその必要性について知っている方は少ないと思います。
そこで今回は、なぜ床をリフォームする必要があるのかについて紹介します。

□ なぜ床のリフォームは必要なのか?

フローリングの床は、滑りやすく転んで怪我をする可能性があり、足腰にも負担がかかります。
そして、フローリングの滑りやすさが「ころぶ」事故の主な原因だと考えられています。
東京消防庁によると、2015年から2020年の5年間で65歳以上の高齢者が救急車で搬送された理由の85パーセントは、この「ころぶ」事故によるものです。

「ころぶ」事故の他にも、日頃から滑りやすい床の上で生活をしていると無意識のうちに足に力が入るため、足腰に負担がかかるのです。

滑りやすい床で足腰に負担がかかるのは、人間だけではなく、お家で飼っている犬や猫などのペットも同じです。
高齢者が転ぶと骨折や脱臼などの大怪我につながる可能性が高く、介護する家族にも負担がかかってしまいます。
そのため、高齢者の怪我の予防やペットが何年もできるだけ健康に過ごせるように、滑りやすいフローリングの床をリフォームすることをおすすめします。

□ 床のリフォームにおすすめな床材

床のリフォームに最もおすすめな床材は、「タイルカーペット」です。

タイルカーペットは、床材の中で最も防滑性に長けているため、前述したようなリスクを防ぐためには、最適な床材と言えます。
タイルカーペットは、起毛の凸凹の部分によってグリップ性が高く、水で濡れた場合でも水分を吸収してくれるので、乾燥しているときのような滑りにくさを実現してくれます。

また、タイルカーペットは色のバリエーションが豊富なため、部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて敷き詰められます。
視認性を向上するためには2色以上の組み合わせが必要ですが、タイルカーペットだと容易にこの条件をクリアできます。

□ まとめ

このように、タイルカーペットは防滑性だけではなく視認性にも長けているので、床のリフォームに最も適しています。
滑りやすい床を放置してしまうと怪我につながるため、怪我をしてしまう前にリフォームすることをおすすめします。
当社は、様々なリフォームプランを提供しているので、興味ある方はぜひ一度ご相談ください。

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