お風呂の手すりはいらない?手すりの役割とおすすめの設置箇所についてご紹介!

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お風呂の手すりはいらないと思われがちですが、実は必要なものです。
しかし、どこに設置すれば良いか分からない方が多いと思います。
そこで今回は、お風呂の手すりの種類と役割、手すりがあると便利な箇所についてご紹介します。
お風呂についてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□ お風呂の手すりの種類と役割について

1つ目は、正面に設置するスライドバータイプの手すりです。
これは、お風呂の椅子から立ち上がるときに使うものです。
また、浴槽をまたぐときは、片足で不安定になるため便利です。
妊娠中の方や、お子様を抱えながら浴槽をまたぐときにも役に立ちます。

2つ目は、浴槽の横に設置する手すりです。
これは、浴槽へ出入りするときに使うものです。
腰痛をお持ちの方や、高齢で立ち座りに時間がかかる方におすすめです。
また、浴槽の掃除のときにこの手すりを握ることで、力を入れて掃除できます。

3つ目は、浴槽の中に設置する手すりです。
これは、入浴のときに身体を支えたり、立つ準備をするところまで身体を持っていくために必要なものです。
体重が軽い方や、高齢で筋力の低下に伴い安定して座れない方におすすめです。

* 手すりの表面の素材について

ホワイト系の樹脂の手すりは、カビが発生すると目立ちます。

一方で、メタルの手すりは、水垢は目立ちますが、ホワイトのものと比べるとカビが目立ちにくいです。
そのため、デザインで選ぶときは、メタルの手すりがおすすめです。

□ 手すりがあると便利な箇所とは

1つ目は、浴室の出入り口です。
ドアの開け閉めのときは、バランスを崩しやすいです。
また、浴室は滑りやすいため、入り口に手すりがあると安心です。

基本的には、壁の両サイドに縦型の手すりを設置します。
そこで、入り口に出っ張りのあるものを選ぶと、浴室に入るときに便利です。

2つ目は、壁です。
浴室の出入り口や浴室、浴槽をスムーズに移動できるように、横型の手すりがおすすめです。

3つ目は、浴槽です。
浴槽に出入りするときは、またぐ動作が必要になります。
この動作は、身体への負担が大きく、バランスを崩しやすいです。
そのため、支えとなる手すりを設置することが重要です。

□ まとめ

今回は、お風呂の手すりの種類と役割、手すりがあると便利な箇所についてご紹介しました。
浴室や浴槽へ出入りするときは、滑りやすくバランスも崩しやすいため、それぞれの用途に合わせた手すりの設置をおすすめします。
お風呂についてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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