床のリフォームをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、フロアタイルです。
フロアタイルには、いくつかのメリットと注意点があります。
そこで今回は、フロアタイルのメリットと後悔しないために押さえておくと良い注意点についてご紹介します。
床のリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□ フロアタイルのメリットについて
1つ目は、デザインが豊富であることです。
例えば、木目調のものや石目調のものなどがあります。
また、表面には凹凸があるため、本物の質感や素材感を感じられます。
さらに、フロアタイルは1枚ずつ敷きます。
そのため、さまざまな敷き方ができます。
木目調のフロアタイルは、人気のヘリンボーン柄がおすすめです。
2つ目は、手軽にリフォームできることです。
フロアタイルは、フローリングと比べて安価な床材です。
敷く際の手間はかかりますが、フローリングごと張り替えるより楽にリフォームができます。
3つ目は、メンテナンスがしやすいことです。
汚れをしっかりはじいてくれるため、拭くだけできれいになります。
また、汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を使って落とせます。
一部分が汚れたり傷んだりした場合は、その部分だけを買い替えるだけで元通りになります。
4つ目は、硬くて丈夫であることです。
耐摩耗性に優れているため、土足で使用する場所にも最適です。
テーブルやタンスなどの下に敷くと、フローリングの傷も防げます。
□ 後悔しないために押さえておくと良いフロアタイルの注意点
1つ目は、高熱に弱い素材であることです。
フロアタイルに使用されているポリ塩化ビニルは、燃えにくい素材であるため住宅におすすめです。
しかし、たばこの火といった高熱のものが直接触れた場合は、傷がつく可能性があります。
そこで、熱に耐える加工があるフロアタイルを選ぶと良いでしょう。
また、フロアタイルは熱で膨らむため、床暖房のある場所は注意が必要です。
この場合は、床暖房用のフロアタイルをおすすめします。
2つ目は、つなぎ目に水が入ることです。
つなぎ目に水が入ると、下にまでしみ込んでしまいます。
そのため、サネがないものは、水を使う場所での使用を避ける必要があります。
サネとは、床材を繋ぎ合わせる凹凸部分のことです。
□ まとめ
今回は、フロアタイルのメリットと後悔しないために押さえておくと良い注意点についてご紹介しました。
フロアタイルは、楽にリフォームでき、メンテナンスしやすいですが、高熱に弱く、つなぎ目に水が入ることがあります。
床のリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。