皆さんは、キッチンの床を選ぶ際に何をすれば良いかご存知ですか。
後悔しない床を選びたくても、どれを選べばよいか分からない方が多いと思います。
そこで今回は、後悔しないキッチンの床選びのポイントとキッチンの床材の種類についてご紹介します。
キッチンの床選びについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□ 後悔しないキッチンの床選びのポイントとは
1つ目は、掃除のしやすさです。
キッチンでの調理や洗い物では、水や洗剤、調味料などを使います。
そのため、床材によっては変色したり、シミになったりします。
2つ目は、見た目や感触です。
新築の一戸建てでは、LDKが一般的であるため、リビングの床とキッチンの床は繋がっています。
リビングは来客を通したり、家族が過ごすところであるため、見た目や高級感が重要です。
そこで、無垢材にしたいけど、水回りはメンテナンスを簡単にしたい場合は、リビングは無垢材にし、キッチンは水に強いクッションフロアにするのも一つの方法です。
3つ目は、耐久性です。
キッチン周りでは、重いものを落とすことがよくあると思います。
そこで、傷がつかない丈夫さや、傷ついてしまったときに簡単にメンテナンスできるかが大切になってきます。
□ キッチンの床材の種類について
1つ目は、フローリングです。
これは、一般住宅でよく使われている床材です。
表面に防水加工や防汚加工がされているため、キッチンの床に最適です。
しかし、加工がされていても、水や汚れを放置するとシミになります。
そのため、その都度掃除をする必要があります。
*フローリングの種類について
フローリングには、継ぎ足し加工をしていない無垢のものと、合板に薄い木材を張った複合のものがあります。
無垢フローリングは、木材の種類によって特性が違うため、木そのものの質感が楽しめます。
また、触り心地が良く、木の調湿機能によって高い保温性や断熱性があるのも特徴です。
一方で、複合フローリングは、耐水性や耐久性を高める加工がされています。
木目や色合いが均一であるため、広さのあるキッチンにおすすめです。
2つ目は、クッションフロアです。
これは、ビニール系の床材で、キッチンやトイレに多く使われています。
水をはじくため、汚れにくく、簡単な掃除できれいになります。
また、クッション性があるため、食器や重いものを落としても、傷がつきにくくなっています。
□ まとめ
今回は、後悔しないキッチンの床選びのポイントとキッチンの床材の種類についてご紹介しました。
床材には、フローリングやクッションフロアがありますが、掃除のしやすさや耐久性などを重視して選ぶと良いでしょう。
キッチンの床選びについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。