今回はそんな方に向けて、二間続きの和室を洋室にリフォームする際のパターンと利点について紹介します。
□ 二間続きの和室を洋室にするパターンについて
二間続きの和室を洋室にすると一言で言っても、家の条件や希望によって種類があります。
今回は3パターンを紹介します。
* 二間続きの和室全体を洋室にする
リフォーム後は全く和室は必要ないとお考えの方は、和室全体を洋室にリフォームすることをおすすめします。
元の和室に押入れがあった場合、押入れをクローゼットにリフォームすると、収納量を保ったまま部屋に馴染ませられます。
和室を洋室にする際には、畳を剥がしてフローリングにする分、遮音効果や防音効果は低くなるので注意が必要です。
また、扉や窓の内側を洋室の雰囲気に合わせたい場合は、その部分もリフォームをする必要があり、費用が上がります。
* 一部を和室のままにする
急にすべて洋室にすることに抵抗がある方や、畳が好きな方は、一部を畳敷きにしたり、洋室の一部を畳のスペースにしたりすることをおすすめします。
元の畳の一部をそのまま残して畳のスペースを作る場合は、リフォームにかかる費用を抑えることも可能です。
* 原状回復が可能な洋室を作る
畳を剥がしてフローリングにするのではなく、畳敷きの上にウッドカーペットを敷くことで洋室を作る方法もあります。
大規模なリフォームが必要ない分費用が安く抑えられますし、後々和室に戻せるというのが大きなポイントです。
ただし、畳とカーペットの間にダニやカビが発生しやすくなるので、対策は講じるようにしましょう。
□ 二間続きの和室を洋室にする利点とは?
1つ目の利点は、洋室だと清潔感を保ちやすくなる点です。
畳は掃除機をかけても奥まで掃除をすることが難しく、洗濯や天日干しも気軽にはできません。
しかし洋室のフローリングであれば、掃除がしやすくカビやダニも発生しにくいです。
メンテナンスも楽に行えるため、掃除もスムーズに進められます。
2つ目の利点は、さまざまなライフスタイルに対応できる点です。
洋室はシンプルで、ライフスタイルに合わせて家具を置いても違和感が生じにくいです。
□ まとめ
今回は二間続きの和室を洋室にリフォームする際のパターンと利点について紹介しました。
和室を洋室にリフォームするパターンは複数あるので、ご自分に合ったパターンはどれかを考えるようにしましょう。
新潟でリフォームを検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。