新潟市での空き家対策とは?空き家を活用したリフォームについてもご紹介!

  • ブログ

新潟市に住もうと考えている方の中には、空き家をリフォームしてそこに住むことを検討されている方もいらっしゃるはずです。
実は条件を満たしたうえで空き家を活用することで、新潟市から補助金が出ることはご存じですか。
今回は新潟市の空き家対策と、空き家を活用したリフォームのメリットとデメリットを紹介します。

□新潟市で行われている空き家対策について

新潟市では現在、空き家対策として空き家活用推進事業が行われています。
空き家が有効活用されることを狙って、4つの活用タイプに分けて補助を行っています。

1つ目の活用タイプは、福祉活動活用タイプです。
高齢者のシェアハウスや子ども食堂など、福祉に関する用途で空き家を活用する際に、リフォーム工事費の一部が補助されます。

補助上限は最大100万円、耐震改修する場合は最大200万円で、補助率はリフォーム費用の3分の1です。

2つ目の活用タイプは、地域活動活用タイプです。
空き家を地域の集会場や地域農園(営利目的ではない)などに活用する場合、リフォーム工事費や外構整備費、空き家の解体費が補助されます。

集会場としての活用の場合は補助率と上限額が福祉活動の場合と同じで、地域農園などの場合は上限額が50万円になります。

3つ目の活用タイプは、移住定住活用タイプです。
空き家を購入して取得し移住する世帯や、空き家をリフォームして移住する世帯などに対し、50万円を上限に支給されます。
補助率は3分の1で、空き家の購入とリフォームを同時に行う場合の上限額は100万円になります。

4つ目の活用タイプは流通促進活用タイプで、条件を満たしたうえで住み替えや跡地活用を行う場合、補助率3分の1で補助上限は住み替えの場合30万円、跡地活用の場合は50万円支給されます。

詳しくは新潟市のホームページをご確認ください。

□空き家を活用したリフォームについて

それでは空き家を活用したリフォームには、どんなメリットとデメリットが存在するのでしょうか。

まず空き家をリノベーションすると、
・新築よりも安く家を手に入れられる
・資産価値の向上が見込める
・空き家によっては貴重な素材が使われているケースがある
・自治体や国からのサポートが充実している
・ビジネス目的でも活用できる
などのメリットが得られます。

しかし一方でデメリットもあり、
・耐震工事が必要になるケースもある
・空き家の状態によっては新築よりも高くなるケースもある
などのデメリットが挙げられます。

□まとめ

今回は新潟市の空き家対策と、空き家を活用したリフォームのメリットとデメリットを紹介しました。
当社は新潟市でリノベーションを行っている会社です。
空き家をリノベーションしようか迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。

新着ブログ

ブログ一覧へ