トイレリフォームにかかる時間は?種類別で解説!

  • コラム

トイレリフォームを検討しているけど、どれくらい時間がかかるのか不安ですよね。
せっかくリフォームするなら、快適な空間を実現したいものです。
しかし、工事中はトイレが使えないとなると、生活に支障をきたしてしまうのではないかと心配になります。
そこで今回は、トイレリフォームにかかる時間と、工事中のトイレの利用方法について解説していきます。

□トイレリフォームにかかる時間

トイレリフォームにかかる時間は、リフォームの種類によって大きく異なります。

1:便座の交換

便座の交換は、比較的短時間で終わるリフォームです。
通常、30分から2時間程度で完了します。
古い便座を新しいものに交換したい、ウォシュレット機能付きの便座に交換したいといった場合に、便座交換リフォームが選ばれます。

2:トイレ本体の交換

トイレ本体の交換は、便座交換よりも時間がかかります。
通常、2時間から1日程度で完了します。
トイレ本体の交換に加えて、周辺の設備の調整や清掃なども行う必要があるため、時間がかかるのです。

3:トイレ本体の交換&内装工事

トイレ本体の交換と内装工事を同時に行う場合は、さらに時間がかかります。
通常、3時間から1日で完了します。
内装工事の内容によっては、さらに時間がかかる場合もあります。
例えば、床の張替えや壁紙の張替え、換気扇の交換などを同時に行う場合は、半日から1日程度かかることもあります。

4:和式から洋式トイレへの交換

和式から洋式トイレへの交換は、最も時間がかかるリフォームです。
通常、2日から5日程度で完了します。
和式トイレは、床に段差があることが多く、床と壁の工事も必要になるため、時間がかかります。
また、汲み取り式のトイレから水洗トイレへの交換の場合は、下水道の工事なども必要になるため、さらに時間がかかります。

5:トイレの新設

トイレを新たに設置する場合は、最も大規模なリフォームになります。
通常、3日から5日程度で完了します。
既存のスペースを改造したり、壁を取り壊したりする必要があるため、時間がかかるのです。

□工事中のトイレはどうすればいいの?

トイレリフォーム中は、自宅のトイレが使えません。
工事期間が長い場合は、仮設トイレを設置してもらうのがおすすめです。
仮設トイレは、自宅の敷地内に設置されるので、工事中もトイレを利用できます。

しかし、仮設トイレの設置は、業者によって対応が異なります。
工事期間が短い場合は、仮設トイレの設置ができないこともあります。
仮設トイレの設置ができない場合は、事前にトイレを済ませておくか、近所の施設を利用する必要があります。
近所の施設を利用する場合は、事前にトイレの場所を確認しておきましょう。

また、工事期間中は、トイレの使用に注意が必要です。
工事中のトイレは、水圧が不安定になることがあります。
そのため、トイレを使用する際は、十分に注意してください。

□まとめ

トイレリフォームにかかる時間は、リフォームの種類によって大きく異なります。
便座の交換は数時間で完了しますが、トイレ本体の交換や内装工事、和式から洋式への交換など、大規模なリフォームになれば数日かかることもあります。
工事中のトイレは、仮設トイレを設置してもらうか、事前にトイレを済ませておくか、近所の施設を利用するなど、事前に計画を立てておくことが大切です。
リフォームを検討する際には、業者に相談して、リフォームにかかる時間や工事中のトイレの利用方法について、しっかりと確認しましょう。

新着コラム

コラム一覧へ