「せっかくゆっくりお風呂に入ろうと思ったのに、もう冷めてる…」「追い炊きするのも面倒だし、光熱費も気になる…」
共感した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
忙しい毎日を送る中で、限られたバスタイムを快適に過ごしたい気持ちは、誰しも同じでしょう。
この記事では、お風呂がすぐに冷める原因と、その対策について解説していきます。
□お風呂がすぐ冷める原因を解説
お風呂のお湯が冷めやすい原因は、大きく分けて2つあります。
1:浴室の窓やドアが開いている
浴室の窓やドアが開いていると、温かい空気が外に逃げてしまい、冷たい空気が入ってくるため、お風呂のお湯が冷めやすくなります。
特に冬場は、外気温が低いため、窓が開いているとすぐに冷めてしまうでしょう。
2:換気扇が回っている
最近の住宅では、24時間換気システムが導入されていることが多く、浴室も常に換気がされています。
入浴中は、換気扇を止めるようにしましょう。
換気扇が回っていると、温かい空気が外に排出されてしまい、お風呂のお湯が冷めてしまいます。
□お風呂を冷めにくくする具体的な対策
お風呂のお湯が冷めやすい原因がわかったところで、具体的な対策方法をみていきましょう。
1:お風呂のお湯を多めにためる
お風呂のお湯が少ないと、同じ条件でもお湯が冷めやすくなります。
浴槽のサイズに合った量のお湯をためることが大切です。
2:浴槽に合ったフタを使う
お風呂のフタは、浴槽とぴったり合うものを選び、隙間ができないようにしましょう。
隙間があると、そこから冷気が入り込み、お湯が冷めやすくなってしまいます。
3:アルミの保温シートを活用する
お風呂のフタの内側にアルミの保温シートをかぶせることで、お湯が冷気に触れるのを防ぎ、保温効果を高められます。
4:お風呂の保温湯たんぽを使う
お風呂の保温湯たんぽは、お湯の中に浮かべて使うことで、お湯の温度を長時間保てます。
5:浴室の断熱性を高める
浴室の断熱性を高めることで、室温が安定し、お湯が冷めにくくなります。
リフォームによって、断熱材を施工したり、窓を二重窓にしたりすることで、効果が期待できます。
□まとめ
お風呂のお湯が冷めやすい原因は、浴室の窓やドアが開いていること、換気扇が回っていることなどが挙げられます。
対策としては、お湯を多めにためたり、浴槽に合ったフタを使用したり、保温シートを活用したりすることが効果的です。
さらに、浴室の断熱性を高めるリフォームも検討することで、快適なバスタイムを実現できます。
これらの対策を実践することで、追い焚きの回数を減らし、光熱費の節約にもつながります。
快適なバスタイムを手に入れて、日々の疲れを癒しましょう。