リフォームには高額の費用がかかるので、なるべく少ない回数で完了させたいですよね。
しかし、実際はリフォーム後に住んでみたら「もっとこうすれば良かった」というケースも多くあります。
そこで今回は、リフォームでの失敗例と、失敗しないためのポイントを紹介します。
□リフォームをもっとこうすれば良かった!実際にあった失敗例を見ておきましょう!
ここでは、実際にリフォームであった失敗例を紹介します。
1.机や棚などの高さや奥行
トイレの上に棚を作ったけど、実際に住んでみると奥の方に手が届きにくかったので、高さを低くして奥行きを広げればよかったという失敗例です。
トイレに棚を設置する場合は、全体的なバランスやスペースの兼ね合いによって、少し高めに設置しがちですが、雑貨や観葉植物など置きたいものによって適正な高さが変わります。
そのため、具体的に置きたいものや日常をイメージしながら、理想の高さを決めるようにしましょう。
2.コンセントの数と場所
これは住んでから初めて気付く場合も多いので、よくある失敗例といえます。
コンセントを使う時は、家電や掃除道具を使う時ですよね。
そのため、これからお家づくりを行う方は、掃除道具はどんなものでどこにしまうのか、小型家電はどこに配置するのかのように、具体的にどこで何を使うのかを明確にしましょう。
こうすることで、ぴったり合った位置にコンセントを設置できます。
□リフォームに失敗しないためにも!確認するべきポイントがあります!
ここまでリフォームで実際にあった失敗例について紹介してきましたが、これからリフォームを行う方は失敗して後悔することのないよう、以下のポイントを把握しておきましょう。
*実物を見て実際に住んだ時をイメージする
まず、実物を見て自分が住んだ時のイメージを膨らませましょう。
特に、重要視するポイントは、扉や収納などのサイズや、壁紙や床材などの素材です。
ショールーム等に足を運んで確認すると良いでしょう。
*優先順位をつける
デザインにおいて後悔しないためには、予算との兼ね合いを考えながらリフォームの優先順位をつけることが重要です。
優先順位を決めることで、必要なリフォームや無駄な工事を省けます。
*建築会社としっかりと打ち合わせをする
費用面で後悔しないためには、建築会社と綿密に打ち合わせをする必要があります。
打ち合わせをする時は、先ほど紹介した優先順位を建築会社に伝えると、より効果的です。
□まとめ
リフォームで失敗しないためには、まず、実物を見て自分が住んだ時のイメージを膨らませましょう。
また、デザイン面を重視したい場合は、リフォームの優先順位を決めることが大切です。
優先順位を決めておけば、後に建築会社との打ち合わせの時に、より分かりやすく伝えられます。
今回紹介したポイントをもとに、後悔のない素敵な住まいを実現してくださいね。