「自分が幼少期から育った家が古くなり、利便性がなくなってきた」と感じている方もいらっしゃると思います。
そんな時はリフォームすることで、理想の暮らしが可能になるかもしれません。
今回は、古い家をリフォームするメリットを紹介します。
□知っておきましょう!古い家の基準とは?
そもそも「古い家」と呼ばれる基準はどのようなものなのでしょうか。
古い家の目安を紹介します。
*築20年を超えた家
家は構造別に耐用年数が定められており、木造が22年、鉄筋コンクリート造が47年とされています。
このように、耐用年数をもとにすると、築20年を超えた家が古い家となります。
*耐震基準
築年数の他に、耐震基準も参考になります。
基本的に、家は耐震基準に合うように建てられますが、1981年に制定された新耐震基準をもとに、震度6から7の地震に耐えられるような設計にする必要があります。
一方で、1981年以前の旧耐震基準においては、震度5の地震に耐えられるような設計をしています。
現在は新耐震基準に合う状態に移行しているので、旧耐震基準をもとにして建てられた家は耐震補強を行う必要があります。
*古い家と古民家の違い
古民家は古い家と思われがちですが、一般的に古民家は築50年以上経った家をさします。
一方で、一般社団法人古民家再生協会においては、昭和25年に制定された法律をもとに建てられた住宅を古民家としており、現代に見られる古い見た目の家は古民家とは異なります。
□古い家をリフォームしよう!メリットをご紹介!
先ほど紹介した古い家の基準を見た上で、自分の家は古いと感じた方は早めにリフォームするのがおすすめです。
ここでは、古い家をリフォームするメリットを紹介します。
1.住み慣れた住まいに長く住める
小さい頃から長く住んできた家には、たくさんの思い出が詰まっていると思います。
建て替えをしてしまうと、今までの雰囲気がなくなってしまいます。
リフォームすれば、元々の家の雰囲気を壊すことなく、より便利で快適な家に変身させられます。
2.新築を建てるよりも費用が安い
リフォームは外壁や屋根、キッチンなど、家全体ではなく部分的な修繕が可能です。
そのため、新たに新築を建てるよりも費用が安く済むでしょう。
□まとめ
古い家は早めにリフォームしてしまいましょう。
リフォームは部分的な修繕となるので、新築に比べて費用もかからず、思い出の残る独特の雰囲気を壊すこともありません。
当社は、住み慣れた家の雰囲気を崩すことなく、理想の快適な暮らしを実現するためのリフォームを行っております。
無料で住宅診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。