お風呂の床の汚れや水漏れが気になっている方もいらっしゃるでしょう。
直すために部分補修で済む場合もあれば、張り替えが必要な場合もあります。
今回は、お風呂の床を張り替える方法と、床材を選ぶ際のポイントをご紹介します。
□お風呂の床を張り替える方法をご紹介!
お風呂の床を張り替える場合の方法をご紹介します。
まずは部分補修です。
タイルの目地が汚れている、タイルが割れているなど場所が限定的であれば、部分補修で対応できます。
次に、風呂床の重ね張りです。
風呂床用の防水床材を、既存の床の上から張り付けます。
既存の床が傷みすぎている場合は、下の凹凸が響いたり重ねた床材の下でカビが増殖したりする可能性があるため注意しましょう。
汚れがひどくて落としにくい場合は、ユニットバスの床なら塗装できれいにできます。
低価格で工期も短く済みますが、床材によって塗装のしやすさが変わるため、注意が必要です。
また、滑りにくい床にするためには塗料選びが重要です。
そして、タイル床の傷みが激しく水漏れがあったり、全体的に傷んだりしている場合は、部分補修でなく張り替えが必要です。
風呂下地のメンテナンスもできることがメリットです。
□床材を選ぶ際のポイントとは?
*クッション性
お風呂での転倒を防ぐために、滑りにくくクッション性の高い床材を選ぶのがおすすめです。
特に小さな子供や高齢の方が住んでいるご家庭だと、滑ってけがしないか心配な方もいらっしゃるでしょう。
万が一転んでも、クッション性の高い床であれば安心してお風呂を利用できます。
*保温性
快適に入浴するために、保温性の高い床材をおすすめします。
お風呂は一日の疲れを取ってリラックスできる場所のため、快適な時間にしたいものです。
保温性に優れた床材であれば、寒い冬でも足元が冷えすぎず、ゆっくり体を温められます。
*カビや汚れに強い床材
カビや汚れに強い床材を選ぶことで、浴室を掃除しやすくなります。
浴室は湿度が高いためカビが発生しやすく、汚れもつきやすい場所です。
浴室の汚れは使い方だけではなく、床材によっても左右されます。
汚れにくくてメンテナンスしやすいものもあるため、ご家庭のニーズに合った床材を選びましょう。
□まとめ
今回は、お風呂の床を張り替える方法と、床材を選ぶ際のポイントをご紹介しました。
部分補修で対応できるか、張り替える必要があるかなど、それぞれに合った対処法を見極めることが大切です。
新しい床材を選ぶ際は、今回ご紹介したポイントを参考に、床材を慎重に選びましょう。