お風呂の床だけをリフォームしたい方必見!床材の種類についてご紹介!

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「お風呂全体で見ればまだまだ綺麗だけど、床だけは劣化が目立ち始めた気がする」
そんな時には、お風呂の床だけを部分リフォームするのがおすすめです。
お風呂全体をリフォームするよりも、費用を抑えて見た目と機能性を向上できます。
今回は、そんなお風呂の床だけをリフォームする方法についてお伝えします。
床が滑りやすくなっていたり、カビや汚れが気になっていたりする方は、ぜひ参考にしてください。

□お風呂の床だけをリフォームする方法とは

ここでは、お風呂の床だけをリフォームする4つの方法についてお伝えします。
それぞれの特徴を把握して、今のお風呂の現状や不満にあわせて最適な方法を選択してください。

1.部分補修
タイルの割れや目地の汚れのような限定的な箇所であれば、部分的な補修で十分回復できます。
ただし、傷みがひどく水漏れが発生している場合には、下地の補修や張り替えのような大きな工事が必要になるので注意してください。

2.風呂床の重ね張り
既存の床材の上から、風呂床用の防水床材を張り付ける方法です。
解体工事が必要ないので、DIYでも対応できます。
ただ、元々の床材が傷みすぎていると、床材の下でカビが繁殖する可能性があるので気を付けましょう。

3.風呂床の塗装
なかなか消せない汚れをどうにかしたい場合には、風呂床の塗装がおすすめです。
塗るだけなので費用は安く済みますが、見た目だけの補填になるので、機能性の向上はあまり期待できません。

4.風呂床の張り替え
床材の劣化症状が深刻であったり、全体的に痛んでいたりする場合には、床材を張り替える必要があります。
ある程度の費用と工期がかかりますが、下地も一緒にメンテナンスできるので、築年数が経っている場合にはぜひこの機会に検討してみましょう。

□お風呂におすすめな床材の種類をご紹介!

ここからは、お風呂の床におすすめな床材をご紹介します。

*タイル

タイル張りのお風呂では、目地の補修だけでなく、ひび割れや欠けた部分のみを補修できるメリットがあります。
ただし、傷みでタイルが浮いていたり、タイルの下地にまでひび割れや隙間が生じていたりすると、水漏れが床下の構造材を傷めてしまうかもしれません。
そのため、タイルをお風呂の床材に使用する場合は、定期的なメンテナンスと、被害が拡大する前に補修を行う必要があります。

*風呂用シート床材

お風呂らしい見た目が印刷された、ビニール製シートタイプの床材です。
様々な色やデザインのものが用意されているので、理想のお風呂に近いイメージの柄を使用できます。

*樹脂製の床材

一般的なユニットバスで使用されていることが多い、柔らかいプラスチックのような床材です。
使い勝手が良く、お手入れもしやすいので、万人受けする間違いのない素材といえます。

□まとめ

お風呂の床は、湿気以外にもシャンプーや洗剤による影響もあり、劣化が進行しやすい部分です。
もちろん、お風呂全体のリフォームで直すことも可能ですが、その場合にはかなりの費用がかかるので、費用を抑えてリフォームしたい方は、お風呂の床だけのリフォームをぜひ検討してみてください。

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