リフォームの資金を用意する方法を紹介します!

  • コラム

家をリフォームする際、リフォームの規模によってはかなりの費用が必要になることもあります。
とはいえ、せっかくリフォームをするのであれば、理想の住宅に少しでも近づけるために、希望通りのリフォームを実施したいですよね。
そこで今回は、リフォームのための資金を用意する方法についてお伝えします。
必要な分の資金をしっかり手元に用意して、万全な状態でリフォームに取り掛かりましょう。

□リフォーム資金を用意する方法とは

リフォームのための資金を用意する方法としては、「自己資金」と「ローンの借入」の2つの方法があります。

*自己資金

資金を用意する基本的な方法としては、自己資金ですべてを賄う方法があります。
コツコツ積み重ねてきた貯金や、臨時ボーナスを使って、まとまったお金をリフォーム会社に支払います。
ただし、リフォームの規模が大きいと自己資金だけですべてを賄うのが難しいため、自己資金での支払いを行うケースは、リフォームの額がそれほど高くない場合が一般的です。

*ローンの借入

リフォームに大きな費用が必要になったり、自己資金だけでは賄いきれなかったりする場合には、ローンを組んでリフォームの資金を用意することも可能です。
リフォームに使えるローンには、「リフォームローン」と「住宅ローン」があります。
リフォームローンは、住宅ローンに比べると借りられる上限額が抑えられていますが、その分審査には通りやすいメリットがあるので、どちらを使用するかはリフォームに必要な費用を念頭に置いて考えましょう。

□自己資金とローンのそれぞれのメリット・デメリットをご紹介!

ここからは、自己資金でリフォームを行う場合と、ローンを借りてリフォームする場合のそれぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。

自己資金でリフォームを行うメリットは、金利が発生しないことです。
ローンを借りるとなると、借りた金額に対して必ず金利が発生しますが、自己資金で賄いきれれば余計な費用はかかりません。
そのため、リフォームの規模がそれほど大きくなく、費用が比較的安い場合は自己資金でリフォームを行うのがおすすめです。

一方、デメリットは、資金に余裕がないとその後の生活が厳しくなることが挙げられます。
ローンを組みたくないからといって、無理に自己資金ですべてを支払い切ろうとするのは控えましょう。

また、ローンを利用してリフォームすることには、1回の支払額を抑えられることと、手元にお金を残しておけるメリットもあります。
まとまったお金を支払う必要がないので、急にお金が必要になったときでも安心です。

ただし、ローンを借りる場合は、金利が発生してしまうデメリットはどうしても避けられません。
また、ローンの借入には手数料がかかる場合もあるので、メリット・デメリットを比較したうえで、現実的な範囲でローンを組みましょう。

□まとめ

リフォームのための資金を用意する方法としては、「自己資金」と「ローンの借入」の2つの手段がありますが、どちらも一長一短を持っています。
そのため、現在の貯金額や経済的な状況をしっかり考慮して、リフォームにどれくらいの費用がかかるのかを明確にしたうえで、どちらの方法にするのか決定しましょう。

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