玄関を広げるリフォームについて紹介します！

最近は、玄関をおしゃれにデザインする人が増えており、今の玄関では見栄えや使いやすさの観点から、広さが不十分だと感じる人も多いです。

そのような人におすすめなのが玄関を広げるリフォームです。
玄関を広げるリフォームにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
また、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
今回は、玄関を広げるリフォームについて紹介します。

□玄関を広げるリフォームのメリットとデメリットについて

＊メリット

1つ目は、広い収納スペースとして使えることです。
特に、お子様がいる家庭では、自転車やベビーカーを置くスペースとして使えるので便利です。
また、荷物置き場や趣味のものを飾るスペースとしても活用できるでしょう。

2つ目は、コミュニケーションスペースにできることです。
広い玄関は、家族とのコミュニケーションスペースにもなります。
玄関にちょっとしたテーブルやベンチを置くことで、立ち話ではなくゆっくり座っておしゃべりできるでしょう。

＊デメリット

1つ目は、屋内の他のスペースを圧迫することです。
土間を広げると、当然他の部屋は狭くなってしまいます。
玄関を広げることで得られるメリットが、コストに見合っているかどうかはしっかりと見極めることが重要です。

2つ目は、掃除の手間が増えることです。
土間を広げることで、泥汚れやホコリなどを掃除する手間が増えてしまいます。
近くに手洗い場がなければ、ホースを伸ばしてこなければならなくなってしまうので気を付けましょう。

□玄関増築リフォームの費用について

基本的に、土間を3畳ほどに拡張する場合の費用相場は30万円程度です。
どのくらいの費用がかかるかは、どの素材を使用するかによって大きく異なります。
一般に、1平方メートルでいうとモルタルは6,000円、タイルは1万円、三和土（たたき）は4万円ほどかかるでしょう。

また、必要に応じて玄関に付帯設備を設置することも考えられます。
付帯設備の費用は、照明が1万円、窓の増設が10万円、手洗い場が20万円が相場となっています。

□まとめ

今回は、玄関を広げるリフォームについて紹介しました。
リフォームで玄関を広げることで、玄関を広い収納として使えることと、コミュニケーションのスペースとして使えるメリットが期待できます。
ただし、リフォームによって他の部屋が狭くなったり、掃除の手間が増えたりすることについては念頭に置いておきましょう。