断熱効果を上げたい方必見!玄関ドアのリフォームについて紹介します!

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玄関における断熱へのアプローチに効果的なのは、断熱ドアを導入することです。
断熱ドアには具体的にどのような効果があるのでしょうか。
また、リフォームする際にかかる費用と期間はどのくらいなのでしょうか。
今回は、玄関ドアリフォームの断熱効果について紹介します。

□断熱ドアの効果とは

1つ目は、家の中の温度差を抑えられることです。
家の中の熱・空気は玄関や窓から出入りします。
窓や玄関ドアの断熱性能が低いと、暖かい空気や涼しい空気が逃げてしまいます。

しかし、断熱性能が高ければエアコンの効きが良い場所と悪い場所の温度差が小さくなり、快適に過ごせるでしょう。

2つ目は、省エネできることです。
熱の出入りを少なくすることで、冷暖房効率が良くなります。
冷暖房の効率化で無駄な電気を使わずに済むので、結果的に電気代の節約に繋がるのです。

3つ目は、結露の発生を抑えられることです。
玄関ドアの断熱性が高いと、外気の影響が少なくなります。
外気の影響が少ないと玄関の空気が冷たくならないので、結露を避けられます。
結露はカビの発生原因にもなるので、住宅の劣化も間接的に避けられるでしょう。

□玄関リフォームの費用と日数

断熱ドアへのリフォームは、いくつか種類があります。
工法によって工事にかかる費用と日数が変わります。

*カバー工法の場合

カバー工法は、既存の玄関の上から新しい玄関枠を取り付ける工法です。
玄関の解体が必要ないため、外壁や内装を傷付けることなくリフォームできます。
費用は約20万円から50万円で、工期は約1日です。

*カバー工法で内装クロスの貼り替えも行う場合

カバー工法とともに内装クロスの張り替えを行う場合は、どこまでクロスを貼り替えるかによって工事費用が変わります。
費用は約32万円から62万円で、工期は約3日から5日です。

*カバー工法以外で玄関ドアリフォームを行う場合

玄関周りに何らかの問題がある場合は、外壁を切断した上でリフォームするという方法をとります。
工事は解体、玄関設置、大工工事、左官工事、塗装と進んでいき、手間がかかるので費用は高く、工期は長くなります。
費用は約40万円から68万円で、工期は約6日から8日です。

□まとめ

今回は、玄関ドアリフォームの断熱効果について紹介しました。
玄関ドアの断熱リフォームにより温度差の解消や省エネ、結露の解消などのメリットがあります。
リフォームの費用と日数はどの工法を選ぶかによって変わることを覚えておきましょう。

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