廊下のヒートショック対策について紹介します!

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家の中にいても階段から転倒したり、風呂場で滑って転倒したりと、さまざま事故が起きることがあります。
その中でも特に注意すべきなのは、ヒートショックです。
そこで今回はヒートショックは何か、廊下の対策を行った方が良い理由について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□ヒートショックについて解説!

*ヒートショックとは何?

ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、心臓や血管などにダメージを受けることです。
これが起きると、意識の喪失・頭痛・嘔吐・胸の痛みなどの症状を引き起こしてしまいます。
酷い場合は、心筋梗塞・脳内出血・大動脈解離などが起きることもあるので、注意しなければいけません。

ヒートショックが起こる原因は、先述したように温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することです。
暖かい場所から寒い場所に行くと体の熱が奪われてしまい、血管が収縮し、血圧が上昇します。
反対に、廊下や脱衣所のように寒い場所を通った後にお風呂で体が温まると血管が広がり、血圧が低下します。
このように血圧が短時間で上下に大きく変動すると、ヒートショックが起きてしまうのです。

*起こりやすい時期はいつなの?

厚生労働省の研究によると、11月〜4月の間が多く、その中でも1月は突出しています。
理由として、冬は脱衣所とお風呂の温度差が大きいことが挙げられます。
ヒートショックはお風呂に入る時や、暖かいリビングから廊下に移動する時に起こりやすいため、冬は温度差に注意しなければいけません。

□ヒートショック対策を廊下に行ったほうが良い理由は?

ヒートショックは入浴前後の事故として取り上げられることが多いですが、廊下の寒さが原因となって引き起こされることもあります。
例えば、暖かいリビングからトイレに行ったり、来客に対応したりするために廊下を通ったときです。

廊下に出た瞬間に寒さや冷たさを感じる場合は、リノベーションで廊下のヒートショック対策を行うべきであると言えるでしょう。
健康に過ごすためにも、ヒートショックの対策を行い、日々の暮らしの中で未然に防ぐ工夫をしておきましょう。

当社では水回りや内装、外装のリノベーションを行っております。
ヒートショック対策を行いたい方は、お気軽にお問い合わせください。

□まとめ

ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、心臓や血管にダメージを与えることです。
最悪の場合、心筋梗塞・脳内出血・大動脈解離になる可能性があるため、事前に対策しておきましょう。
特に浴室や脱衣所の対策をした方が良いですが、廊下の対策も忘れてはいけません。

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