介護リフォームとは?利用できる補助金や申請から支給までの流れも解説!

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皆さんは介護リフォームとはどのようなものなのかご存じでしょうか。
介護リフォームという言葉を聞いたことがあっても、具体的には知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、介護リフォームの概要や補助金、申請から受給までの流れを解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□介護リフォームの概要について

介護リフォームとは、介護される方が自宅で安心して住めるように家の中の危険な場所をリフォームして安全に住める環境を整えることです。
介護される方が安心して住めることはもちろん、介護する方の視点でも考える必要があります。
浴室やトイレなどは介助できるスペースを設けたり、安全に介助できる動線も考えたりする必要があります。

また、介護リフォームをいつ行えば良いのか分からず、悩む方は多いはずです。
ベストなのは、実際に介護や介護予防が必要になったときです。

例えば、これまでは問題なく暮らしていても、年齢を重ねていくことで体力や運動機能が低下していき、少しの段差にも躓くようになることがあります。
このように少しでも自宅での危険性を感じた場合にリフォームするのがおすすめです。

当社では、水回りや内装、外装をリノベーションすることで、より快適な暮らしができるようにサポートしております。
より暮らしやすい家にしたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

□補助金や申請から受給までの流れも解説!

*介護リフォームの補助金

介護保険制度とは、介護が必要な方が適切に介護を受けられるようにセーフティーネットを設ける制度のことです。
40歳以上の方は、介護保険に加入して保険料を納める義務があります。
そのため、64歳までは16種の特定疾病のいずれかにかかった場合に、要介護認定を受けると介護給付を受け取れます。

65歳以上になると、介護が必要であると認定された場合に程度に応じて介護給付を受け取れます。
この介護給付の中に、介護のための住宅改修費の支給があります。
いくつかの条件がありますが、その条件を満たしていると支給されます。

*申請から受給までの流れ

介護リフォームの補助金を受け取るためには、必ず工事を始める前に申請する必要があります。
工事開始時や終了時に申請しても、受理されないので注意しましょう。
また、申請から受給までの大まかな流れは以下の通りです。

・各市区町村に補助金申請
・利用者が施工会社にリフォームにかかる費用を全額支払う
・介護リフォームを行う
・工事完了後に各市区町村から補助金給付

給付方法は原則として償還払い方式のため、リフォーム後に支給されます。

□まとめ

介護リフォームについてご理解いただけましたでしょうか。
もし現在の家に危険が潜んでいると感じる場合は、介護リフォームを前向きに検討してみると良いでしょう。
介護リフォームする際は補助金を受け取れる可能性があるため、ぜひ確認してみてください。

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