リフォームで一部屋増やす方法と注意点について専門家が詳しくご説明します!

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この記事をご覧の皆さんは、部屋を一部屋増やすリフォームを検討しているが、方法や工事の際の注意点についていまいち分からないとお悩みかもしれません。
今回は部屋を増やすリフォームの方法と増やす際の注意点について詳しく解説します。
リフォームを検討している方全てにおすすめの工事なのでぜひ参考にしてくださいね。

□ 部屋を増やすリフォーム方法をご紹介!

部屋の増やし方には主に2種類があります。
ここで詳しく解説するので、それぞれ見ていきましょう。

1つ目は既存の住宅に連結して横に部屋を増やす方法です。
敷地に余裕がある場合、既存の住宅と連結して外に部屋を増やすことが可能です。
例えば庭方向に小さく張り出すような部屋を作ることもあります。

住宅の建ぺい率や容積率が許容範囲なら、増築可能な広さの部屋を増やせます。
また増築部分の出入り箇所の屋根も連結すれば内部での行き来も可能になるのでおすすめです。

2つ目は上方に部屋を増やす方法です。
上記のようなリフォームが不可能な住宅の場合や住宅が平屋の場合は高さを生かして部屋を増やすことも可能です。
その際既存の住宅に重荷がかかるので、増築工事と併せて補強工事も必要となります。
水回りを増築部分に設置して2世帯用の住宅にすることもおすすめです。

□ 部屋を増やす際の注意点をご紹介!

一部屋増やすリフォームの方法を紹介してきましたがお分かりいただけたでしょうか。
ここではリフォーム時の注意点について解説していくので、これを念頭に置いたうえでリフォームを進めましょう。

1つ目は建具を二部屋それぞれに設置する必要があることです。
新しく部屋を増やすので出入り口である建具の設置が必要となります。
そのため、その費用も考慮したうえで予算を考えましょう。
他にもコンセントや空調、窓の設置が必要になることもあります。

2つ目はリフォーム中の引っ越しを検討する必要があることです。
部屋を一部屋増やすとなるとどうしても工事は大掛かりになります。
工事中は騒音が気になったり工期が長かったりする場合があるので、その際は仮住まいを検討すると良いでしょう。

□ まとめ

この記事では、一部屋増やすリフォームについて解説しました。
一部屋増やすリフォームには2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
注意点としては建具が必要になることとリフォーム中の仮住まいを検討する場合があることが挙げられます。
この記事をリフォームの参考にしていただけると幸いです。

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