「部屋を広くするために廊下をなくしたい」
「廊下をなくすリフォームのメリットを知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
廊下をなくすと間取りに大きな変化が出るため、事前にメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。
そこで今回は、廊下をなくすリフォームのメリットとデメリットを紹介します。
□ 廊下をなくすメリットとは?
最初に、廊下をなくすメリットを紹介します。
*広さを確保できる
廊下をなくすと、廊下があった部分のスペースを確保できます。
そのため、家族が増えたことでリビングを増やしたい場合や子供部屋を作りたい場合におすすめです。
また、廊下がなくなることで仕切りのない空間が実現できます。
仕切りがなくなることで、オープンな間取りになるため開放感が増します。
*部屋の移動時間が短くなる
廊下がなくなるため、部屋と部屋の間の移動時間が短くなります。
そのため、高齢者や車椅子を使っている方にとっては大きなメリットに感じられます。
また、廊下がなくなることで家事動線が短くなり効率的に家事ができるようになる場合もあります。
このように、廊下をなくすとライフスタイルや部屋の雰囲気に大きな変化が生まれます。
□ 廊下をなくすデメリットとは?
廊下をなくすとさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。
以下では、廊下をなくすデメリットを紹介します。
1つ目は、音が伝わりやすくなることです。
廊下がなくなることで、寝室やリビングと他の部屋が隣接するため、生活音が伝わりやすくなります。
対策としては、他の部屋と隣接している壁にクローゼットを挟み、部屋同士の間に空間を作ると良いでしょう。
2つ目は、冷暖房効率が悪くなることです。
廊下をなくしオープンな間取りにすると、冷暖房の効きが悪くなる場合があります。
そのため、リフォーム前よりも室内が適温になるまでに時間がかかったり、電気代がかかったりします。
対策としては、窓の断熱性を高めると良いです。
断熱性を高めることで外気の影響を受けたり、室内の空気が逃げたりするのを防げます。
このようなメリットとデメリットを比較した上で、リフォームを検討してください。
□ まとめ
以上、廊下をなくすリフォームのメリットとデメリットを紹介しました。
リフォーム後のライフスタイルを想像しながら、リフォーム計画を立てることが大切です。
今回の記事を参考に、廊下をなくすか検討してみてください。